はやり目経過➂仕事へ復帰。回復までの道のり

HEALTH

前回までで7日が経過・・・。月曜日から仕事に戻れるかな・・と思いつつも、子どもも目が赤くなってきたぞ!?どうなる?

発症から8日 子どもの目が充血し眼科に

次の日起きると、子どもの右目が充血している!

「こ、これは・・・」

日曜日に開いている眼科があったので、感染していないパートナーに眼科につれていってもらうことに。

パートナーからメール「アデノ決定」

ガーーーーーーン!!

今週はお芋堀り遠足もあるのに・・・いけないだろうなぁ・・子供に申し訳ない・・。

でも、帰ってきたパートナーに聞いたら、アデノウイルスの検査はしていないとのこと。家族にアデノウイルスの感染者がいるからという理由らしいけれど・・・そんな診断でいいのだろうか。

保育園はもちろんお休みで(学校感染症に指定されている為、登園禁止)、お医者さんに治癒証明書を書いてもらわないと登園できない。それまで誰かが子どもの面倒を家で見なければいけない!!

今まで1週間仕事お休みしてたのに、まだ休まなあかんのか・・・と自分をのろう。

夜になると目やにや涙がだいぶ収まっていたので、次の日は仕事に行ける状態であるだろうと想定。でも、少し目がかすんでいるような感覚・・・

まだ充血が見えます

9日目 仕事へ復帰!でも・・・

朝起きると、やはり目は接着状態・・・暗い寝室を抜け出し、いつものように顔を洗って目をはがすところから始める。

今日は子どもをパートナーに任せて、仕事へ出勤してみることに。感染力は2週間ほどあるとは聞いているけれど・・・

とりあえず通勤はできた。仕事場について、上司などにお詫びを入れる。

みなさん心配してくださりました。ありがたい。

通常通り業務が始まり、溜まった仕事をこなしていく・・・

しかし・・・

10時くらい(仕事してから1時間半くらい・・)になると、なんだか目が腫れてきた。

すごい顔をしてパソコンをみていたようで、上司から

「辛かったら、自分の仕事終えたら、早退していいよ・・・」

と言われるけど自分の仕事が終わらないんですよ!!!!

正直、まだ仕事がしんどい・・・目がしんどい・・・目がかすむ・・・仕事にならん・・・

少しだけ早く上がって一週間ぶりの眼科にいく。

先生からは「治ってきてはいるけれど、角膜に白い斑点ができています」と言われる。

やはり!!これはなると思っていました・・・

10日ほどしてから角膜に炎症が治りかけの頃に角膜に混濁をおこす合併症を起こします。肉眼で見てはわかりません。大人では、見づらい、かすむなどの症状がでますが、小さなお子さんは訴えが乏しいため、視力低下を起こしていても、充血等が良くなってしまうと気づかれないままということがあります。治療法は、ステロイドの点眼を、医師が角膜混濁がなくなったと判断するまで点眼し続ける必要があります。現在流行しているタイプのはやりめは、割と症状が重く、かなりの確率で角膜混濁を起こしています。合併症は治りかけの頃に出てきます。もう大丈夫と言われるまでは、きちんと眼科で治療して下さい。

https://www.fujitaec.or.jp/ophthalmology/ketumakuen/ たかはし眼科クリニックブログ

炎症が強い程角膜混濁は起きやすいらしい。

目がかすむのはこのせいだなあ。

「感染力はどうなのでしょうか?まだありますか?」と聞くと

うーん、あるっちゃあるし、ないっちゃない・・・」というなんともな回答・・。

ちょうど目薬がなかったので、処方してもらいました。

9日目 仕事を休む 子どもがお熱

次の日も目は接着していたが、少し開眼できるようになってきた。

仏像の半眼状態・・・

子どもも「ママ!目が変なのついてる!」と言いながら起きてきたので、子どもはめまわり洗浄綿で拭いてあげる。これ本当に便利。

2週間でとっても使うので(毎日何枚も使います・・・)多めに買った方が良いです。特に感染者が増えると少ない量では足りなくなっていきます。

今のところ子どもは片目だけなので、健康な目の方にうつらないように気を付けて拭く。

お風呂に入る時も、一日おきで頭を洗ったり、頭を洗う時は子どもに「目は触っちゃだめだよ!」と言って、タオルで拭く時も、「顔は一番最後に拭くからね」と言ってやってあげる。子どもにとってもすごいストレスだろうな・・・と思う。

朝二人で近くにお買い物に行って散歩をして帰ってきた。

自分の目がなんだか腫れている気がする。

お昼を食べたら子どもも疲れていたようで珍しく昼寝をした。やはり疲れるのだろう。

夕方子供の体が少し熱いので熱を測ったら、37.2度!!熱がある~。やはり体全体で戦ってるんだろう。そりゃ疲れるよね~。

自分の目は少しよくなってきた。でも、ときどき目がゴロゴロ(一番初期症状のような状態。目の中に異物感。)いたかったりもする。

すこーしマシに。赤みが消えてきた

10日目 仕事へまた行ってみる。

10日目、日増しに寝起きのときの目ヤニが少なくなってきた。治ってきた証拠でとてもうれしい。

しかも昨日は初めて買ったCBDオイルを使ったのでやたら寝起きがよかった。

今日はパートナーに任せて仕事へ。

一昨日とは違い、仕事を開始してもすごい形相をして仕事をしなくてもよくなった。

目がすごい疲れたりもそこまでなかったので、少し安心。

でも夜はなんだか目がゴロゴロするし、目がかすむし、すごく疲れたので、早く寝た。

11日目 朝の目ヤニが激減!!!!

11日目にしてやっと・・・目ヤニの量が激減した。

今日はお休みをとって子どもの看病をする。

子供は逆に夕方から微熱が出るようになっている。左目にはうつっていないようだけど・・。

午前中一緒に少し買い物に行ったりして(他の物に触らないように・・・)

でもやっぱり疲れたようで、一緒にお昼寝をする。

充血がほぼなくなってきた

12日目また仕事に。目の疲れがだいぶマシに。

パートナーにスイッチして仕事に出る。

目の疲れもあまり感じなくなってきたし、かすみもあまりない。

痛みもないのである程度快適に仕事ができるようになってきた。

でもコンタクトも目の周りの化粧もできませんけどね・・・。

結局、ある程度通常の生活が送れるまで2週間以上かかりました・・

2週間経過し、目の不快感を感じず日中過ごせるまで回復しました。

でも、まだ寝起きは目ヤニが出るし、目薬はさし続けなければいけない。

コンタクトはまだ怖くてできないし、化粧もまだしていません。

こんなにアデノウイルス性結膜炎がやっかいで長期間治療を要するものだと思いませんでした。

車を運転するのも不安だし、遠出するのも不安です。(いつ目に痛みを感じるかわからなかった)

ただ、一つ朗報がありました。

麻疹ましん(はしか)や風疹ふうしん(三日ばしか)は、一度かかると再びその病気に感染することはありません。これはからだの中にウイルスに対する抗体ができ、その後も免疫という見張り番をするからです。このようなタイプの免疫を終生免疫しゅうせいめんえきといいます。「はやり目」をおこすウイルス性結膜炎の場合も終生免疫ができるので、一度つらい思いをすればもうかかることはありません。ただしウイルスの種類が異なれば、またかかることもあります。

公益社団法人 日本眼科学会HPより

そう!一度かかってしまえば、一生はやり目にはならないのです!!

最強モード!!!

追伸:結局、子どもは2週間治癒証明書をかいてもらえず・・・

   私も、目薬は3週間以上刺さなければいけない(一日二日)状態が続いたのでした・・・

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