マイナンバーカード作ったらどんなデメリットがある?
マイナンバーカードはもうみなさん作られましたか?
作った方も作ってない方も参考にして欲しい、あまり知られていないデメリットや落とし穴があります。
あなた自身に金銭的な損害があるわけではなく、ちょっと面倒だったり、躓きやすいポイントなので、作る前にしっかり理解してもらうと良いかと思います。
この記事でわかること!
- マイナンバーカードの5年経過時の更新が面倒!
- 暗証番号を忘れた時、ロックがかかってしまった時が面倒!
- マイナポイント付与時のマイナンバーカードの読み取りが厄介!
5年後に必ずある電子証明書の更新手続きが窓口に行かないと出来ない
マイナンバーカード自体の有効期間は10年ですが、電子証明書の有効期間が5年のため、5年経ったら、電子証明書を付けている人は全員暗証番号を更新しなければいけません。
「電子証明書って何?」
「自分が電子証明書つけたかどうやってわかる?」
マイナンバーカードを作成してから5年後に電子証明書の更新のお知らせが市区町村から届きます。
その電子証明書の更新は市区町村の窓口でしかできません。
働いている人や、学校に日中行っている人も例外なく窓口に行かなければいけません。
代理人が窓口に行くことも可能ですが、基本は平日に行くことになります。
この、インターネットが普及する時代になんたるアナログ!!
郵送で自分の暗証番号を市区町村に送って、一致すれば更新完了、一致しなければ窓口に行かなくてはいけないという仕組みにすれば良いのに…
電子証明書をマイナンバーカードにつけた人全てが行わなければいけないもので、非常に面倒です。
ただし、電子証明書を更新しないという選択も可能ですので、その場合市区町村の窓口に行かなくても良いです。
その場合でも身分証としてマイナンバーカードは10年間は利用できます。
マイナンバーカードの暗証番号を間違えてロックがかかった場合、窓口にいかないとロックを解除できない
マイナポイントの申請をしようとしたら、暗証番号を間違えてロックがかかってしまった!!
そんな場合は、マイナポータルのアプリにログインして暗証番号の更新が可能!
な、ワケなーーーーい!!
ここでももちろん、市区町村の窓口に行く必要があります。基本平日です。
代理人で手続きするにはまた複雑になります。
(自治体によって開庁日や代理人の手続きは異なるため、電話にて事前確認お願いします)
マイナンバーは機密情報だから、なりすましなどがないようにしたいのはわかるんですけどね、
あまりにも、面倒すぎませんか?!
だから普及しないんだと思いますが…
ロックがかかってしまうと、窓口に行かないと一生解除できないため、くれぐれも暗証番号は間違えない様にしましょう。(5回間違えるとロックがかかります)
マイナポイント等利用時のマイナンバーカードの読み取りが難しすぎる!
マイナンバーカードを取得したら、マイナポイントをもらいたい!という人も多いですよね(2021年3月現在)
スマホや読み取り機器を持っている人は、自分でマイナンバーカードを読み取り登録をすることができるのですが、これがなかなか難しいんです!
総務省のサイトを見ると「つまずきポイント」をまとめたページも作られていて、みんな苦戦して、総務省に問い合わせが多いことも伺えます。
これをみても、正直、解決しないだろうなぁ…と思うポイントがあります。
それは、スマホでマイナンバーカードを読み取る時のことです。
通常、マイナンバーカードの上にスマホを置いて読み取るのですが(かざすんじゃなくて、置くんですよ!)
読み取れたと思って、マイナンバーカードからスマホを離してしまう(持ち上げてしまう)
それダメです!!!
エラー出ます!しかも「電子証明書が上手く設定されていない」などという謎エラーメッセージです!
ではなく「こら!!まだ読み取ってんねん!マイナンバーカードとスマホをピターーーっとくっつけ続けんかい!!読み取りからやり直しや」(謎の関西弁)とメッセージを出してもらったら、みんなちゃんとわかるんですけどね。
この、デメリットをどう感じるかはあなた次第です。
デメリット三つ挙げましたが、人によっては何も苦を感じることがない人もいます。
「5年に一回の更新くらい別に問題ない」
「暗証番号は控えてるから忘れることないから大丈夫」
「特に問題なくマイナポイント登録できたけど?」
と、なれば、1番いいと思います!
それでもみなさんはマイナンバーカードを作りますか?
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